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知らない土地で曇り空だと方位が分かりにくくなる [大阪]

 今日も博物館実習の引率見学へ行ってきました。

 今回は大阪府内にある2つの博物館へ行ってきました。泉佐野市の「歴史館 いずみさの」と大阪狭山市の「大阪府立狭山池博物館」です。

 朝9時に大学へ集合し、バスで移動。西名阪自動車道、阪和自動車道などを通り、泉佐野市内へ。10時半くらいに「歴史館 いずみさの」に着きました。

歴史館いずみさの
歴史館いずみさの posted by (C)もんせ
 学芸員の方の解説を聴きながら、泉佐野市の日根野荘についても学びました。中世の荘園統治がどのように行われていたのかという、学校教育ではあまり触れることのない分野を中心に展示がなされていました。
 市立博物館故の運営上の苦労や、展示の工夫についても博学ならではの視点から聴くこともできました。

 午後は移動をして、大阪府立狭山池博物館を見学しました。
大阪府立狭山池博物館 外観
大阪府立狭山池博物館 外観 posted by (C)もんせ
大阪府立狭山池博物館 水庭2
大阪府立狭山池博物館 水庭2 posted by (C)もんせ
 建物設計は・・・、世界的に有名は「あの建築家」です。それ故に特徴的な博物館環境になっていました。
 しかし、上の写真のように美しい水庭や入口へ行く円形コートがあり、建物を楽しむことができ、晴れた日にもう一度行ってみたいです。

大阪府立狭山池博物館 館内
大阪府立狭山池博物館 館内 posted by (C)もんせ
 館内では撮影もできました。
 「歴史館 いずみさの」に比べると、展示スペースに空間的余裕がありました。けれど、展示間の距離があり、別の展示ができそうな部分が多く見受けられました。

 狭山池博物館は立派な博物館施設や充実した博物館資料を有していますが、以外にも博物館法で定められる「登録博物館」ではないとのことです。

 どちらの博物館も地域に特化した展示内容で、歴史的にも大きな役割を果たしていたものを見ることができました。
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大阪の地下の状態が気になる 特に上町台地周辺 [大阪]

 初めて大阪難波の地を歩きました。

 やはり大阪は苦手な都市だと改めて思いました。

 高い建物や人が多く、ごちゃごちゃしているのも苦手ですが、歩いていても「歴史」を直に感じるものが少ないことが大きいと思います。

 今回歩いたのは近鉄鶴橋駅を出発し、千日前通を西進し、難波方面へ。途中数件の古本に寄り、いつも通りの研究用資料本を探しましたが、いい本は見つかりませんでした。

 しかし、ジュンク堂書店難波店には、私が欲しいと思っていた本が揃っていました。
小澤毅『日本古代宮都構造の研究 』(2003 青木書店)5,145円
林部均『古代宮都形成過程の研究 』(2001 青木書店)5,040円
仁藤敦史『古代王権と都城 』(1998 吉川弘文館)8,610円
森郁夫『日本古代寺院造営の諸問題』(2009 雄山閣)9,240円
 上2冊は飛鳥京・藤原京関係、仁藤さんのは斑鳩宮、森先生のは古代寺院に関する研究書(論文集)です。碩学の先生方の研究成果を常に確認できるように手元に置いておきたいのですが、値段が・・・。

 そして、今回のメインイベント(?)である天地書房へ『明日香村史』を受け取りに行きました。

 上中下3冊で3,000円!これまで見かけてきた『明日香村史』の中で一番安かったです。付属の村内地図も付いていました。

 大和西大寺駅のリトルマーメイドで大好きなミルクフランス(110円)とスイートチョコボール(70円)などを買い帰りました。
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食べ過ぎ注意のスイーツバイキング [大阪]

 本日2度目、というか連続更新です。陰陽座の記事は下にあります

 サークルの忘年会で大阪府八尾市にあるスイーツパラダイスへ行ってきました。14時近鉄八尾駅集合で、駅北「アリオ八尾」内にあるスイーツパラダイスへ着くと、列が・・・。1時間待ちでした。

 順番が回ってきて、入ると、そこはまさにパラダイス!おいしいスイーツ、パスタの楽園。「パーラダイス、パラダイス」とはこのことです!

 私を含め総勢5名で行きましたが、みなさんかなり食べました。特に私は・・・、他の人の2倍くらい食べ、飲みました。コーヒーの味がよく、ケーキ類の甘みと相性抜群でした。

 ちなみ、ちょっと前、別の人とバイキンへ行った時言われた一言。
 「某フードファイターの食欲を一回り小さくしたみたい」
 さすがに生クリームたっぷりのケーキはそこまでいきませんでしたが・・・。

 終了後、「アリオ」3階の丸善へ行くと、ずっと探していた(と言っても2週間程)繁田信一著『殴り合う貴族たち』の文庫版帯付きを見つけ、即購入しました。
 この本、かなり面白い内容です。優雅な生活を送っていると思われている平安貴族の知られざる一面が分かりやすく書かれています。タイトル通り、貴族の暴力事件中心を文献史料から読み取っています。あの超有名貴族が家臣を殴り瀕死の重傷を負わせた、皇族が貴族を拉致監禁する・・・などなど。

殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫)

殴り合う貴族たち (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 繁田 信一
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2008/11/25
  • メディア: 文庫



 著者の繁田さんは、平安貴族や陰陽道の研究者(歴史民俗学者)です。平安時代に興味のある方は氏の著作物を是非読んでください。


 そうそう、今日京都で行われた全国高等学校駅伝競走大会で、私の出身校浜松日体高校が走りました。先月くらいの記事で「自転車で回って応援する」と言っていましたが、叶いませんでした。
 結果は27位。第1区は駅のテレビで見ていましたが、先頭集団内にブルーのユニフォーム、21番のゼッケンがよく映っていました。
 来年、再来年出場することになったら、必ず行こうと思います。来年、再来年もがんばれ!
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そうだ、博物館へ行こう 博物館法上では美術館や水族館も「博物館」です [大阪]

 昨日、大阪市内へ行ってきました。といっても、大阪市内で私が行くところといえば、大阪市立美術館だけです、今のところ。

 さて、今回行ったのは大阪市立美術館で9月15日から開催されている「特別展 道教の美術 TAOSIM ART 道!老子からはじまる終わりなき旅・・・」(10月25日まで)です。
展覧会公式サイト:http://taoism-art.main.jp/concept.html

 道教と言えば、中国三大宗教(道教、儒教、仏教)の一つで、日本にも伝わり、後に陰陽道となり日本でも重宝されました。日本ではなじみがない宗教ですが、陰陽道や陰陽師の根本だということだと思います。また、修験道や風水にも直接的に繋がっています。

 道教美術に関する展覧会は今回が日本初だそうです。

 展示品には『少年陰陽師』にも出てきた「山海経」(せんがいきょう)もありました。もちろん、安倍晴明の肖像や道教界の神仏像も展示されていました。

 展示は前期と後期(他に細々と)で展示作分の一部入れ替えがあります。前期は9月15日から10月4日で、後期は10月6日から25日です。見られるものが替わるので、また後期に行きたいと思っています。

 大阪市立美術館の最寄り駅、天王寺駅の駅ビルにはソフマップが入っているので、ちょっと立ち寄っていました。

 新しくなったiPod suffleを見ました。画像で見てイメージしていたものよりも小さく、最新の技術力に感心しました。

 また、パソコンコーナーにはWACOMの最新ペンタブレット「intuos4」と液晶タブレット「Cintiq 12WX」がありました。試してみると、両方ともとても描きやすく、ペンで紙に描いているのと同じような感覚でした。特に液晶タブレットはダイレクトに描き込むことができるので、使ってみてとても良かったです。ただ、モニターのため、熱が発生しており、モニター上に手を置き描こうとすると温かく、「夏場はちょっとねぇ・・・」という印象でした。冬場なら大歓迎です。ちなみ、「12WX」は久米田康治さんも使ってるようです。
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