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「ここぞ」という時にまとめ買い 昨日は研究用本を5冊購入 [読書]

 今の時期にピッタリな京本が出ました。

 柏井壽さんの『京都 夏の極めつき』(光文社新書)です。

 京都といえば、「春は桜、秋は紅葉」で有名ですが、京都の夏も素敵なところです。

 祇園祭や大文字焼はありますし、貴船・鴨川の川床、納涼京料理、緑美しい神社の境内散策など見どころも他の季節に負けず劣らずあります。

 そろそろ「夏の貴船詣」に行ってみようかと思っています。

 本書の帯には「〝京都の四季を愉しむ〟シリーズ第1弾」とあるので、今後どのような本が出るのか楽しみです。

京都 夏の極めつき (光文社新書)

京都 夏の極めつき (光文社新書)

  • 作者: 柏井 壽
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/06/17
  • メディア: 新書



 奈良の研究をするにあたって参考になる本(雑誌)もあります。
 地域情報ネットワーク株式会社の『月刊 大和路ならら』です。
http://www.narara.co.jp/

 定期購読はしていませんが、気になる号は買うようにしています。最近は2009年9月(132号)の「特集 大和三山」と2008年9月(120号)の「秋の開山間近 若草山大解剖!」が研究等で活躍しています。バックナンバーもいくつか注文する予定です。

 財団法人飛鳥保存財団刊行の『季刊 明日香風』も大変参考になっています。
明日香風:http://www.asukabito.or.jp/asukakaze/
飛鳥保存財団:http://www.asukabito.or.jp/

 ちなみに、タイトルの「5冊」は
柏井壽2010『京都 夏の極めつき』光文社
上野誠2008『大和三山の古代』講談社
久慈力2009『法隆寺ミステリーの封印を解く』(副題略)現代書館
邦光史郎1989『法隆寺の謎』祥伝社
歴史の謎研究会編2000『安倍晴明 封じられた呪術秘められた占術』青春出版社
です。上3冊は書店、下2冊は古本屋です。
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欲しい本はまず古本屋で探す けれど定価より高いことも・・・ [読書]

 また私の姿が新聞に載ってしまいました。今日の朝日新聞の奈良地域面にありました。

 昨日の平城遷都1300年祭の内覧会で、あをによしパレードの様子を撮った写真のほぼ中央に私の全身像が・・・。写真で見ると、上から下まで真っ黒な服装です。新聞の方がより拡大され、鮮明な写真となっています。

 新刊ラッシュです。読んでみたい本がたくさんあります。

上野誠『万葉びとの奈良』(新潮選書)新潮社 購入済み
 万葉学者で奈良大学文学部国文学科教授上野誠先生の新著です。今年ホットな平城(寧樂)の都を万葉だけでなく、歴史・文化面から著したものとなっています。

万葉びとの奈良 (新潮選書)

万葉びとの奈良 (新潮選書)

  • 作者: 上野 誠
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本



谷川彰英『奈良 地名の由来を歩く』(ベスト新書)ベストセラーズ 未購入(4月29日に購入)
 多くの地名に関する本を出している谷川先生の新著です。奈良県内の不思議な地名がその地の歴史とどのような関わりがあるのか・・・。

奈良 地名の由来を歩く (ベスト新書)

奈良 地名の由来を歩く (ベスト新書)

  • 作者: 谷川 彰英
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2010/04/09
  • メディア: 新書



高津隆清著『太子の恋』文芸社 未購入
 「太子」とはもちろん、厩戸王(聖徳太子)のことです。どのような内容なのか読まないと分からない部分があるので、読むのが楽しみです。

太子の恋

太子の恋

  • 作者: 高津 隆晴
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2010/04/01
  • メディア: 文庫



村上春樹『1Q84 BOOK3』新潮社 未購入(4月27日に購入)
 『1Q84 BOOK2』が未読状態ですが、買っておきたいです。先日、大和西大寺駅前の啓林堂書店に平積みで20冊ほどありました。

久慈力『法隆寺ミステリーの封印を解く』現代書館 未購入
 謎が多く残り、それが人を惹きつけるものとなっているであろう法隆寺。その法隆寺に関する異色(?)な説を多く出す久慈さんの研究成果が詰まった1冊です。ただし、久慈さんはノンフィクション作家ですので、あしからず。

法隆寺ミステリーの封印を解く―なぜ、二度も焼失したのに飛鳥文化が残っているのか

法隆寺ミステリーの封印を解く―なぜ、二度も焼失したのに飛鳥文化が残っているのか

  • 作者: 久慈 力
  • 出版社/メーカー: 現代書館
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本



 この他にも魅力的な本がたくさんあります。啓林堂奈良ビブレ店や京都・大阪の大型書店に行くと、必ず欲しい本にめぐり合っています。

 大学の書籍コーナーで買う(注文する)と、10%オフ。啓林堂で買う(注文する)と、ポイント(105円で1ポイント)がつく。いつもどっちで買おうか迷っています。大学書籍コーナーがポイントカードを作ってくれればいいのですが・・・。
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ニック=じゅんじゅんのイメージ セロンは寡黙な役を演じたあの人? [読書]

 今、浜松の実家にいます。

 昨日は、帰省に時間がかかったり、パソコンがどこかへ行っていたりしていて更新ができませんでした。

 本題

 『メグとセロンⅤ ラリー・ヘップバーンの罠』読みました。

 なんとなく、展開や結果が分かるような内容でしたが、楽しく読むことができました。

 途中にあるカップルに対する周囲の声には笑いそうになりました。言っている人たちがどのような人なのかも気になりました。

 今回も内なるセロンワールドが展開されていました。中には「妄想」と表現さえるものもありました。具体的な内容は書かれていないのですが、なんとなく想像できました。あっ、今回もメグの一言によるセロンの「緊急停止」がありましたよ。

 さてさて、時間はどうなる事やら・・・。セロンとメグの関係は・・・?おまけか何かで、セロンの妄想を時雨沢さんに書いてもらいたいです。

 
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結局は考古学に貢献するサイドスタディー [読書]

 何事もなく1日が終わりました。そう、何事もなく・・・。

 
 地球科学をテーマにした小説が好きです。特に地震学、火山学を扱ったものがお気に入りです。

 作家名を挙げると、石黒耀さん、高嶋哲夫さんです。

 浜松出身(東海地震の震源域)ということもあり、このような分野にも興味を持っており、大学に入るのを機に少しずつ勉強するようになりました。

 今日も最寄り某B〇〇K〇FF(←伏字ですよ)のセール(300円以上の小説が250円均一)で、高嶋さんの『TSUNAMI 津波』(集英社文庫)を購入しました。

 本棚には他に高嶋さんの『M8』(集英社文庫)、石黒さんの『死都日本』(講談社文庫)、『震災列島』(ハードカバー)、石黒さん監修で週刊少年マガジンに連載されていた『カグツチ』があります。

 それとは別に『地球の内部で何が起こっているのか?』(光文社新書)、『日本列島の誕生』、『活断層』(以上岩波新書)、『地震考古学 遺跡が語る地震の歴史』、『地震の日本史 大地は何を語るのか』(以上中公新書)があります。読み切れていませんが・・・・。
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考古学は「現地・現物主義」だが、その前には文献研究を [読書]

 最近良い本がいくつか出版されました。

 まずは聖徳太子関連。

 『聖徳太子 七の暗号「太子七か寺」はなぜ造られたのか』(宮元健次 光文社新書)と『法隆寺を歩く』(上原和 岩波新書)です。
 前者は聖徳太子(厩戸王)が寺院を建てた理由に複数のキーワードを解き明かしながら述べられています。著者は歴史学者ではないのですが、違った学問の人から見た太子像には面白いものがあります。
 後者は法隆寺研究50年以上の著者の集大成です。法隆寺に関する著者の専門とする美術史以外に史料学、考古学等の学問をまとめ上げています。

聖徳太子 七の暗号 「太子七か寺」はなぜ造られたのか (光文社新書)

聖徳太子 七の暗号 「太子七か寺」はなぜ造られたのか (光文社新書)

  • 作者: 宮元健次
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 新書



法隆寺を歩く (岩波新書)

法隆寺を歩く (岩波新書)

  • 作者: 上原 和
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2009/12/18
  • メディア: 新書



 次は奈本(「奈」良に関する「本」)です。

 その名も『奈良の寺社150を歩く』(山折哲雄監修・槇野修著 PHP新書)です。そう、『京都の寺社505を歩く』や『「源氏物語」の京都を歩く』と同じシリーズです。
 私の基本研究フィールドとしている奈良ですが、いまだに聞いたことのない神社が多数あります。しかし、知らない寺社の縁起を知ると、古代まで遡るものが多数ありました。もう、「素晴らしいという言葉すら生ぬるい」くらいの出来です。奈良研究をする人には必読本となるかもしれません(京都シリーズは京都研究者?)。

奈良の寺社150を歩く (PHP新書)

奈良の寺社150を歩く (PHP新書)

  • 作者: 槇野 修
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/01/16
  • メディア: 新書




 押熊にあるGEO奈良店で書籍コーナー撤去のための処分セールをやっていました。なんと本全品1冊50円!ハードカバーも人気文庫もマンガもすべて50円でした。けれど、期間限定のようです。

 いつ読むのか未定ですが、6冊ほど人気文庫を購入しました。総額300円。通常価格ですと、2400円です。
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試験期間中の気晴らしは読書 でも内容がちょっと・・・ [読書]

 奈良市立図書館で『少年陰陽師』を借りて読んでいます。 今は第11巻の『冥夜の帳を切り開け』です。毎日寝る前の30分くらいで少しづつ読み進めています。

 昌浩はいいですね。二面性のあるキャラクタは好きです(アレン然り、セロン然り)。少し黒い部分があるとなおいいのですが・・・。昌浩の場合、些か天然な部分があるのでいいのです。「一日一潰」も好きです。
 最近は読んでいると、登場人物の声で脳内再生が起こるほどになってしまいました。ちょっと重症?Yahoo!オークションでアニメ『少年陰陽師』の設定資料(200枚以上)があったときは思わず落札してしまいそうになりました。

 読んでいると、「おや?」と思う部分がありました。
 第10巻『光の導を指し示せ』のP143ページでもっくんが貴船神社へ向かう場面なのですが、「貴船の最奥にある本宮の跡地」という部分です。貴船神社は水害のために移転をしています。
 史実と照らし合わせると、安倍晴明は921~1005年まで生きています。貴船神社は平安期に水害で本殿が流失しており、その本殿が現在の地に移ったのは1053年です。もっくんが貴船神社へ行ったときはもちろん晴明は生きています。
 うーん、これは結城さんの間違いなのでしょうか。ネットで調べたのですが、(私が調べた限り)同じような指摘はありませんでした。

 私って、こういう細かな間違いを探しながら本を読むんですよ。「てにをは」の違和感や、誤植など。以前はコリン・ウィルソン著『アトランティスの暗号 10万年前の失われた叡智を求めて』でも誤植を見つけました。

 夏休みに帰省した時のために、浜松市立図書館に本の予約をしました。ジャレド・ダイアモンド著『銃・病原菌・鉄――1万3000年にわたる人類史の謎(上・下』と『文明崩壊――滅亡と存続の命運を分けるもの(上・下』です。浜松市立図書館には古代都城や法隆寺研究の専門書がないので、これから少し不便な生活になります。大学図書館のありがたみがよく分かります。
 何故か、静岡文化芸術大学の図書館に小澤毅さんの『日本古代宮都構造の研究 』がありました。地元出身の研究者だからでしょうか。
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読書 [読書]

 夏休み、やりたいなと思うことがなかなか実行できないでいる、もんせです。唯一実現できたことは、一日中本を読んで過ごすということです。

 今日は外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」を読みました。着工から百二十年以上経った現在も建設中のサグラダ・ファミリアの彫刻などの制作過程や、ガウディが教会内に示した「伝言」などについて書いてある本です。

ガウディの伝言 (光文社新書)

ガウディの伝言 (光文社新書)

  • 作者: 外尾 悦郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2006/07/14
  • メディア: 新書



 夏休みに入ってから(一週間)読んだ本は、上記以外に「古都発掘―藤原京と平城京」(田中琢)、「アトランティス・ブループリント―神々の壮大なる設計図」(コリン・ウィルソン、ランド・フレマス)です。詳しく感想を書くと、かなりの量になるので、控えさせていただきます。

アトランティス・ブループリント―神々の壮大なる設計図 (知の冒険シリーズ)

アトランティス・ブループリント―神々の壮大なる設計図 (知の冒険シリーズ)

  • 作者: コリン ウィルソン
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 単行本



 明日からは、「アトランティスの暗号―10万年前の失われた叡智を求めて」(コリン・ウィルソン)を読みます。

アトランティスの暗号―10万年前の失われた叡智を求めて

アトランティスの暗号―10万年前の失われた叡智を求めて

  • 作者: コリン ウィルソン
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本



 前回の記事で、「火曜日に城北図書館へ行く」と書きましたが、火曜日は急用で遠出しなければならなくなったので、予定を変更させていただきます。

 こちらは確定している予定ですが、十八日(月)に母校(高校)へ行き、恩師に会うことになっています。久々に通学路を自転車で走り、三方原台地を西端の実家から東端の学校まで横断します。
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 [読書]

1982099
所蔵本その1

 主に歴史関係の本です。古代史や超古代文明(アトランティスなど)の本が多いです。著者としては、梅原猛さんや関裕二さんの本が好きで多く持っています。右側の茶色い本のようなものは、御朱印帳です。


1982100
所蔵本その2

 主にフィクション系の本です。好きな作家である、村上春樹さんや梨木香歩さんの本が多いです。理系の本もあります。相対性理論や高等数学は読んでみて、なるほどなぁとなるのが好きです。

1982102
所蔵本その3

 少し大きめの歴史の本です。左の本三冊は現在刊行中のシリーズですが、古代のみ買いました。

1982104
勉強本

 高校時代に使用していた本です。日本史B用語集と歴史検定過去問以外は、高校から渡されたものです。私の高校は学校でこのような本を用意してくれるもです。どれも使いやすく、高校時代はこれらの本のみで英語などの勉強をしていました。そのおかげか、センター試験では英語が八割くらいでした(これくらい点数をとっていても国立落ちました)。現在もこの本たちを利用して英語力が落ちないようにしています。
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