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卒業式を終えて思うこと [学校]

 卒業式を終えました。

 無事に学士(文学)の学位、博物館学芸員、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)の資格も得ることができました。学校図書館司書教諭は4月以降に個人手続きで取得申請をします。

 同じ大学の大学院に進むせいか、「卒業」や「別れ」を明確に気持ちで感じることができなかったのが非常に残念です。就職する親友たちの多くが関西圏で会おうと思えば会えますし、ある人は私の地元・浜松に本社のある企業でしばらくは本社勤務だそうで、帰郷時に会えます。情報化の恩恵で、facebookやtwitter、mixiを使えば、互いの近況を知ることもできるので、先のような状態になってしまったのでしょう。

 本来、自分は「透明な存在」であり、世の中の多くの人が「透明な存在」だと思う。街で見かける人がどのような人物なのか分からないし、自分も相手にとっては得体の知れないモノになる。しかし、自分に興味を持ってくれ、関わりを持つことで「実像化」し、「透明な存在でなくなる」。
 22歳の今まで生きた中で、自分と話をし、どのような人なのかを知ってもらった人を私は忘れたくない。せっかく「実像」となったのに、また「透明な存在」に戻らないために様々なコミュニケーションツールで過去の「実像」となった人を見つけると、「友人申請」や「フォロー」してしまう要因はここにあるのだと思う。
 
 これまでに得てきた「人間関係」を維持するために、小学校・中学校、高等学校、大学、部活動と自分の関係した何かしらの人たちが集まるイベントやパーティーがあれば「こういのやるよー」という連絡が欲しいな。
 ブログ紹介欄にYahoo!メールのアドレスがあるので、関係者、私が「実像」として知っている人は連絡をよろしく。
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