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平城遷都1300年祭つながりの催し様々 全国を挙げて盛り上げたい? [歴史]

 NHK古代史ドラマ『大仏開眼』を視ています。

 舞台は平城京のあった奈良。主人公は吉備真備。奈良時代の政治や文化の中心を担う人物の生き様や、どのような時代であったのかが描かれています。

 撮影の多くは、奈良で行われたそうです。特に、聖武天皇が御出ましになる場面は完成しつつある平城宮大極殿で撮影されました。また、平城宮朱雀門や東院庭園の場面もありました。

 大仏開眼は西暦752年です。この年や、1052年(日本の末法)、1252年(鎌倉大仏鋳造開始)など、仏教関係には「〇〇52年」という年がいくつかあるような気がします。これは、もしかして・・・。

 ちなみに、今回のドラマで描かれていた「平城離都」は、「長岡京遷都」同じく、政治的勢力が背景となってるようです。つまり、聖武天皇による平城離都は政治的勢力(藤原氏等)を朝廷より遠ざけるためであったようです。

 最後のテロップに様々な考証が出ていました。時代考証:東野治之奈良大教授、風俗考証:猪熊兼勝京都橘大名誉教授、建築考証:鈴木嘉吉元奈良文化財研究所長でした。その分野の第一人者の方々ばかりでした。
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