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「文化的すぎやしませんか?」と言われそうな大学生活 [写真ブログ 奈良]

 昨日(月曜日)、第62回正倉院展へ行ってきました。

 大学で貰ったチケットで入場しました。16時ちょっと前に行ったところ、待ち時間なしで入ることができました。しかし、ちょうど団体旅行客と重なり、最初のうちは人混みの中で見学をしました。

 今年は「螺鈿紫檀五絃琵琶」や「白橡綾錦几褥」、「伎楽面酔胡王・迦楼羅」といった有名な宝物が出品されています。特に「螺鈿紫檀五絃琵琶」は間近で見ようとする人たちで30分待ちの列ができていました。もちろん、遠目でも見ることはできます。捍撥部の装飾を間近で見られ、その素晴らしさに感動しました。背面の唐花文や含綬鳥は貝殻の真珠層の光沢を非常にうまく用いています。

 約1時間半ほどで見学終え、ならまち方面の古本屋へ足を延ばしてみました。

 その途中、興福寺前の猿沢池では薄暮時の空や木々が水面に美しく映っていました。
薄暮時の猿沢池1
薄暮時の猿沢池1 posted by (C)もんせ

 興福寺五重塔も美しい姿をしていました。
薄暮時の猿沢池3
薄暮時の猿沢池3 posted by (C)もんせ

 古本屋ではいい本がいい本がいくつかあったのですが、手持ちが少し足りず、また次回にとなりました。

講堂幕
講堂幕 posted by (C)もんせ
 今年出品されていた「白橡綾錦几褥」の文様、どこかでみたことがあると思ったら、大学講堂の幕にその柄が使われていました。上の写真は大学講堂の幕です。


 事後報告ですが、今年も10月31日から11月2日(今日)まで3日間大学祭(青垣祭)が行われました。
大学祭 階段絵
大学祭 階段絵 posted by (C)もんせ

 去年、「来年は模擬店も」と書いたのですが、展示・公演と模擬店に人手を割くことができそうになかったので、今年も見送ることにしました。

 学祭直前に公演時の舞台装飾として「津軽凧絵」をつくることになりました。3日間、2時間ずつ計6時間を使って下の凧絵をつくりました。大きさは人物1人につき模造紙2枚です。
津軽凧絵
津軽凧絵 posted by (C)もんせ

 明日は片づけですが、私は大阪で行われる就職イベントに行くため、部員に任せることにしました。

 大学祭が終わって、次に私にとって大きなイベントは先日も書いた11月7日の暗越奈良街道ウォークの準備です。垂仁天皇、陵墓、古墳についていろいろ調べています。幸い、白石太一郎先生の著書が手元にいくつかあり既読のため、基本知識はすでに吸収済みだと思っています。
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