京都の桜は今が見ごろ 奈良はあと少し(去年より遅い) [研究]
4月6日に京都市伏見区・山科区の神社などの現地調査をしてきました。
近鉄の桃山御陵前駅からスタートしました。今回は折りたたみ自転車で移動しました。
伏見 十石舟乗り場2 posted by (C)まこと
西に向かう途中で伏見の酒造所街を通り過ぎると、十石舟乗り場にでました。河原には桜が咲いており、春らしい雰囲気でした。
その後、鴨川と桂川が合流し淀川になるところの橋を越え、羽束師にある羽束師坐高御産日神社に行きました。5世紀に創建された神社で、タカミムスヒやカミムスヒの2柱を祀っています。比較的小さな神社ですが、日本神話の最初に登場する神々を祀っていました。
次は南下し、京阪淀駅(京都方面)のすぐそばにある與杼神社へ。この神社は1900年に淀川改修でこの場所に移った、現状では新しい神社です。しかし、創建は平安中期です。
ここで昼になり、木幡まで移動し、ジョリーパスタで昼食を取りました。あっ、京アニ素通りしてしまった。
午後は山科区です。
醍醐を通った時はすごい渋滞でした。府道36号は自動車と歩行者・自転車が別になっていないので、自転車で走ると少し怖いです。醍醐寺の前を通ったのですが、さすが桜の季節、多くの観光客がいました。
目的地は名神高速の横、京都橘大学近くの岩屋神社です。
岩屋神社1 posted by (C)まこと
伝承では仁徳天皇の時代の創建といいます。写真は本殿のあるですが、この神社の奥之院には磐座があります。神社の裏から出て、小川沿いのやや荒れた道を抜けると奥之院の参道があります。
参道は急で、最初は坂道、その後階段になります。磐座までは本殿から20分ほどです。
岩屋神社 奥之院 陰岩 posted by (C)まこと
岩屋神社 奥之院 陽岩 posted by (C)まこと
磐座は2つあり、「陰岩」(上)と「陽岩」(下)となっています。土の斜面が続く中に突如として巨石が現れるので、磐座信仰に繋がったのでしょうか。見た感じでは、どこにでもある山中の岩という印象でした。
岩屋神社の西、山科の盆地の反対側には大石神社と山科神社があります。
最初、「大石」という名称に期待を持っていました。しかし、実際に行ってみると、元禄赤穂事件で有名な「大石内蔵助良雄」を祀る、昭和10年創建の神社でした。この神社は大石良雄が赤穂浅野家お家断絶後、山科に住んだことに由来しています。
大石神社の桜 posted by (C)まこと
本殿・拝殿の前には立派な枝垂れ桜が咲いていました。
大石神社の南には山科神社があります。平安時代、宇多天皇の時の創建です。山科には中世、東西上の「岩屋三社」というものがあり、東が先の岩屋神社、西がこの山科神社でした(上は不明)。
この日の最後は、山科区ですが、蹴上に近い、日向大神宮です。蹴上インクラインを登った先の橋を越えた先にあります。
日向大神宮 posted by (C)まこと
ここは「京の伊勢」とも言われる神社で、内宮と外宮を持ち、内宮(写真奥)に天照大神・多紀理毘賣命・市寸島比賣命・多岐都比賣命、外宮(写真手前)に天津彦火瓊々杵尊・天之御中主神を祀っています。
日向大神宮 天岩戸 posted by (C)まこと
日向大神宮 天岩戸内部 posted by (C)まこと
境内には天の岩戸があり、内部に入ることができました。
せっかくですので、蹴上インクラインや円山公園の桜を見てから帰りました。
蹴上インクラインの桜1 posted by (C)まこと
円山公園 一重白彼岸枝垂2 posted by (C)まこと
近鉄の桃山御陵前駅からスタートしました。今回は折りたたみ自転車で移動しました。
伏見 十石舟乗り場2 posted by (C)まこと
西に向かう途中で伏見の酒造所街を通り過ぎると、十石舟乗り場にでました。河原には桜が咲いており、春らしい雰囲気でした。
その後、鴨川と桂川が合流し淀川になるところの橋を越え、羽束師にある羽束師坐高御産日神社に行きました。5世紀に創建された神社で、タカミムスヒやカミムスヒの2柱を祀っています。比較的小さな神社ですが、日本神話の最初に登場する神々を祀っていました。
次は南下し、京阪淀駅(京都方面)のすぐそばにある與杼神社へ。この神社は1900年に淀川改修でこの場所に移った、現状では新しい神社です。しかし、創建は平安中期です。
ここで昼になり、木幡まで移動し、ジョリーパスタで昼食を取りました。あっ、京アニ素通りしてしまった。
午後は山科区です。
醍醐を通った時はすごい渋滞でした。府道36号は自動車と歩行者・自転車が別になっていないので、自転車で走ると少し怖いです。醍醐寺の前を通ったのですが、さすが桜の季節、多くの観光客がいました。
目的地は名神高速の横、京都橘大学近くの岩屋神社です。
岩屋神社1 posted by (C)まこと
伝承では仁徳天皇の時代の創建といいます。写真は本殿のあるですが、この神社の奥之院には磐座があります。神社の裏から出て、小川沿いのやや荒れた道を抜けると奥之院の参道があります。
参道は急で、最初は坂道、その後階段になります。磐座までは本殿から20分ほどです。
岩屋神社 奥之院 陰岩 posted by (C)まこと
岩屋神社 奥之院 陽岩 posted by (C)まこと
磐座は2つあり、「陰岩」(上)と「陽岩」(下)となっています。土の斜面が続く中に突如として巨石が現れるので、磐座信仰に繋がったのでしょうか。見た感じでは、どこにでもある山中の岩という印象でした。
岩屋神社の西、山科の盆地の反対側には大石神社と山科神社があります。
最初、「大石」という名称に期待を持っていました。しかし、実際に行ってみると、元禄赤穂事件で有名な「大石内蔵助良雄」を祀る、昭和10年創建の神社でした。この神社は大石良雄が赤穂浅野家お家断絶後、山科に住んだことに由来しています。
大石神社の桜 posted by (C)まこと
本殿・拝殿の前には立派な枝垂れ桜が咲いていました。
大石神社の南には山科神社があります。平安時代、宇多天皇の時の創建です。山科には中世、東西上の「岩屋三社」というものがあり、東が先の岩屋神社、西がこの山科神社でした(上は不明)。
この日の最後は、山科区ですが、蹴上に近い、日向大神宮です。蹴上インクラインを登った先の橋を越えた先にあります。
日向大神宮 posted by (C)まこと
ここは「京の伊勢」とも言われる神社で、内宮と外宮を持ち、内宮(写真奥)に天照大神・多紀理毘賣命・市寸島比賣命・多岐都比賣命、外宮(写真手前)に天津彦火瓊々杵尊・天之御中主神を祀っています。
日向大神宮 天岩戸 posted by (C)まこと
日向大神宮 天岩戸内部 posted by (C)まこと
境内には天の岩戸があり、内部に入ることができました。
せっかくですので、蹴上インクラインや円山公園の桜を見てから帰りました。
蹴上インクラインの桜1 posted by (C)まこと
円山公園 一重白彼岸枝垂2 posted by (C)まこと
2011-04-08 21:17
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0