奈良とテレビ

　「Q.E.D.証明終了」第四話を観ました。原作と話の流れは同じですが、随分と違う内容になっていました。

　クリスマスに行う「栗よーかんパーティー」（「日本人ならケーキじゃねぇ！！よーかんだろ！！」と血の叫びから命名？）はやはりありませんでした。

　原作で車の中で行っていた「木の成長クイズ」をテレビでもやってもらいたかったです。

　次回は原作二十一巻「狙われた美人女優、ストーカーの恐怖、絶壁の断崖にこだまする銃声　燈馬と可奈はずっと見ていた」です。この話は原作通り作っても問題ない？と思います。キャスティングが船越さんじゃないのが残念です。CMネタや明けてからのあらすじはあるのでしょうか。サスペンス刑事（火サス刑事ではない）に期待です。携帯の着信音は何でしょうか。

　
　この前書きました「平城宮跡東院庭園でのドラマ撮影」ですが、今週の土曜日放送のようです。予告に映りました。あの庭園が。池の真ん中にある建物が出てきます。おそらく内部も見れます。内容はおそらく昼間、緒方章と左近が門から橋を渡ります。その橋の上には町人が二十人程います。
　朱塗の柱の建物や築地壁が見えたらそれがそうです。是非見て下さい。
追記
友人から指摘がありました。「何のドラマ？」と。土曜日午後七時三十分からの「浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜」（NHK総合）です。

Q.E.D.‐証明終了‐

　楽しみにしていた「Q.E.D.‐証明終了‐」を見ました。

　第一話は単行本六巻「青の密室」です。ほぼ原作に忠実でした。

　が・・・、可奈のお母さんの設定が・・・。いいのかなぁ。

　今後のつかみとして、原作冒頭の「卵焼き」ネタをしてもらいたかったです。でも、可奈が「命」をしたのは意外でした。次、何をするのか楽しみです。

　ドラマ初めのロッカーの暗証番号は原作一話のネタです。

　次回第二話は、単行本一巻「銀の瞳」（連載順では三話）です。予告を見る限り、想の「あの災難」はないようです。

　今月の十六日（金）は「Q.E.D.‐証明終了‐」三十二巻と「C.M.B.森羅博物館の事件目録」十巻、Q.E.D.ファンブックの発売日です。