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奈良と大阪をつなぐ路線を行く 乗り心地は近鉄の方が好き  [文化財]

 大阪市立美術館で行われていた、「第41回日展」に行ってきました。

 10時半に天王寺に着きました。時間に余裕があったので、阿倍野のビルをぶらぶらしてみました。あべのアポロには大型書店がありました。歴史書が多くありましたが、私が必要としている本はありませんでした。
 あべのアポロのはす向かいにあるアニメイトにも行きました。『ぬらりひょんの孫』のアンソロ本が多く出版されており、驚きました。探していたもの(某アニメの設定資料)は見つかりませんでした。日本橋ならあるかも・・・。

 今日はマクドナルドで昼食を摂りました。携帯クーポンでテキサスバーガーセットが550円だったので、食べてみました。野菜がなく、栄養的に心配な部分がありますが、美味しかったです。マスタードがいいアクセントでした。

 日展は、日本画の部門を集中的に見ました。ほとんどの作品が100号前後の大きなもので、迫力がありました。
 今展で私が気に入ったのは、濱田昇児さんの「渓辺」です。私の勝手な想像ですが、貴船辺りの清流にいるような気分になれる作品でした。

 日展を見た後、ふと藤ノ木古墳の石室公開を思い出し、天王寺駅から大和路線に乗り、法隆寺駅まで行きました。快速(高田行き 王寺駅で乗り換え)に乗ったので、30分程で着きました。

藤ノ木古墳石室公開
藤ノ木古墳石室公開 posted by (C)もんせ
 混雑しているだろうなと思っていたのですが、空いていて、すぐに入ることができました。
 石棺の手前まで入り、そこで現地担当者の方の説明を聴きました。構造は飛鳥地方でも見られる横穴式石室古墳(石舞台古墳、谷首古墳など)と似ており、天井には30トンの岩が複数個用いられていました。

 藤ノ木古墳の南東には先週オープンした、斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)にも行きました。今日まで開館記念特別展「国宝藤ノ木古墳出土品里帰り展」を見学しました。
 藤ノ木古墳の石室を再現した通路を通り、展示室へ。そこには文化庁所蔵の藤ノ木古墳出土品が多数ありまいた。細かな細工が施された国宝金銅製鞍金具(前輪、後輪)の実物を間近で見ることができ、よい経験ができました。

 その後、法隆寺境内をぶらぶらと歩きました。桜が咲いており、西院伽藍が華やかになっていました。
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