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古代史番組は見ていて楽しい いろいろな意味で [歴史]

 久しぶりの連続更新です。

 今夜(17日夜)にテレビ東京系(奈良は奈良テレビ)で放送された「古代ミステリー謎解きの旅」を見ました。今放送では、安倍晴明や邪馬台国が扱われていました。

 安倍晴明編では、大阪阿倍野にある安倍晴明神社や京都晴明神社、大将軍八神社が取り上げられていました。
 平安京復元模型で同志社女子大の山田邦和先生が陰陽寮の位置をレーザーポインターで示していましたが、テロップ表示の仕方が悪く、まるであの一帯(大極殿東の建物群)すべてが陰陽寮のような編集がされていました。実際の陰陽寮は100m×75m程の小さなものです(人員は90名ほど)。

 邪馬台国編は奈良(大和)が舞台となっています。去年の纏向遺跡での発見が冒頭で取り上げられていました。最近、纏向や箸墓方面へ行ってないので、どのようになっているのか見に行ってみたいです。
 纏向遺跡の案内をされた石野博信先生を「地元の研究家」と紹介していましたが、石野先生は纏向遺跡研究の第一人者で、纏向における土器編年を確立した方です。「地元の研究家」ではなく、「纏向遺跡の専門家」です。

 このような番組を見ていると、現地に行ってみたくなります。また、制作側の粗探しをしてみたくもあります。
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