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安く、手軽に良いものを買う そして、それを活用する [写真ブログ 奈良]

 これまで使っていたカメラ(CASIO EXILIM EX-Z1080)の調子が悪くなってしまいました。電源を入れるごとに初期設定の画面になってしまい、撮影の度に日時設定等をしなければならない状態です。これまでも、電源が入らなかったり、撮影中に電源が落ちてしまったりというトラブル(?)があったので、今後のために新たなカメラを買いました。
 価格優先で、画素数の多いものでミドリ電化で探しました。そして選んだのが、PENTAXのOptio RS1000です。1400万画素で7,480円でした。去年の秋か冬モデルで、在庫処分セール品でした。
カメラ性能比較その2(新カメラ)
カメラ性能比較その2(新カメラ) posted by (C)まこと
カメラ性能比較その2(旧カメラ)
カメラ性能比較その2(旧カメラ) posted by (C)まこと
 上が新しいカメラで撮影したもので、下が旧カメラで撮影したものです。旧カメラの方が現地の風景に近い感じがします。一方、新カメラは色が引き締まったような感じになっています。
 旧カメラは、毎回設定をすれば使えるので、予備カメラとして残しておきます。新カメラは逆光撮影や夜間撮影に特化していないため、そのような撮影現場に使うようにします(旧カメラは当時の最高機種で逆光や夜間撮影に特化したものでした)。

 遅れましたが、4月29日に吉野・奥千本へ行った時の記事です。
 当日は吉野神宮の春の大祭や奥千本の桜の見ごろだったので、混雑が予想されていました。混雑を避け、できるだけ奥千本に車で近付くため、下市町の才谷吉野山線を通って行きました。この道、車1台程度の道幅ですが、この日はそれなりの交通量がありました。

吉野の桜(金峯神社)
吉野の桜(金峯神社) posted by (C)まこと
 中千本・上千本を通ったのですが、桜は散っており、奥千本の金峯神社に来て初めて桜がありました。けれど、散り始めでした。

吉野 奥千本の桜
吉野 奥千本の桜 posted by (C)まこと
 西行庵の方へいくと、それなりに咲いている桜がありました。しかし、まともに咲いているのは写真の1本くらいでした。他の桜は散ってしまっているか、散っている最中でした。

 吉野へは、先輩が気まぐれで行きたいと言っており、さらに堀先生が後期の奈良文化論で吉野の話をする時用の桜の写真を撮りたい、私は吉野へ行ったことがない、という3人の意見の一致で行くことになりました。見学中に、天武天皇と持統天皇による吉野の盟約の事や、吉野山の東にある宮滝遺跡に関する話などもしました。金峯神社からは、奈良盆地方面を一望できる場所があるので、古代の人々が自然環境にどのような思いを持っていたのかを議論しながら歩きました。
 宮滝遺跡の南に「象山」というのがあり、地図で見ている間は何と読むのか3人とも分からずいました。しばらくして、吉野山の案内板を見たところ、「Mt.Kisayama」とあり、「きさやま」だという事が分かりました。「きさ」は「ゾウ」(象)の古い呼び方です。

吉野 上千本から下千本を眺める
吉野 上千本から下千本を眺める posted by (C)まこと
 帰りは吉野神宮方面へ降りて行きました。途中で、吉野らしい風景に遭遇しました。これが桜の見ごろの時期だったら、一面に桜が広がり、「現代的吉野の風景」が見られたのでしょう。「伝統的吉野の風景」は、少し前まで奥千本で見られたのですが・・・。
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